導電性接着剤の話

冷蔵庫とガス検知器

兄の使用しているMP3プレイヤの電池ボックスがぶっ壊れてしまいまして。具体的には電池の+側の接点の半田付けが不良で、基盤からはがれてしまったのです。困ったことに本体ははめ込み式で容易に分解できる代物ではなく、しかも接点近くはプラスチックと触れているため、半田ゴテを突っ込もうなら溶解するのは明白(スチロール樹脂の耐熱性は70〜90℃)。さてどうしたものか。
もしかしたら電気工作用の接着剤があるんじゃねぇの?と思い、色々なキーワードで検索してみた結果、金属粉末や炭素繊維なんかを練り込んだ導電性接着剤というものがあるらしいのです。じゃぁソレを使って接着すればいいじゃん!とは思ったものの、これが一般には流通していないものらしく、散々探してようやく一件、1個から個人にも卸してくれるところを発見した。メールで問い合わせてみた所、海外製品で在庫がないので2、3月頃に発送になるとの事。まぁそれは仕方ないのですが問題は値段。2.5gのパッケージ2個入りで4,200円。高ぇ!工業用卸しをやっているページで100個単位で600万くらいするのを見て、もしかして日本円じゃないんじゃないの?もしくはカンマの位置間違ってるとか思っちゃったりしましたが、実際クソ高いようです。でも個人的に導電性接着剤がどんなものか大変気になるのでとりあえず注文してみますわ。