さよならメメ太

お刺身と灯りを供えて

我が家の猫、メメ太午後4時50分、最後の息を吐きました。

心筋症から来る多臓器不全で、日を置く毎に食べる事、水を飲む事、歩く事、寝る事、手足を動かす事ができなくなりましたが、それでも最後まで耳は色々な音を聴き、目は力を失いませんでした。
午後4時頃から声も出なくなり、家族全員が見守る中、腕の中で細く小さく息をした後に何もしなくなりました。

一年前に弟を失った家族を支えてくれた、とてもよく頑張った1歳5ヶ月でした。

異変に気が付いてからあっという間の1週間でした。もっと早く気が付いていればと思うと、悔やんでも悔やみきれません。
でも最後まで家族みんなと一緒で、しかも天国には猫大好きな弟がいるので、きっと寂しいことはないと思います。


今、メメ太は実家の涼しい所で休んでいます。
明日は朝一で、空の上までメメ太を送りに行ってきます。

しばしの別れですが、きっといつかまた逢えることでしょう。
その日まで、さよならメメ太。