メーカーがデバッグをしなくなる日(さざなみ壊変より)

スクエニの社長であり、CESA会長でもある和田氏曰く、

また、オンラインへの常時接続によって、ソフトのアップデートが可能になることを取り上げ、「ゲームメーカーはこれまで、ソフトの開発時に膨大なコストをかけてデバッグ(バグを発見し、取り除く作業)をやってきたが、このコストが軽減されるのではないか」(和田氏)とも語っていた。発売まえに、通常ではあり得ないような状況を想定してバグを見つける必要性は薄れるからだ。

デバッグの経費を削る→大なり小なりバグが残ったままゲーム発売→ユーザーは自分で不具合を見つけてメーカーに報告→メーカーはバグを直してパッチ配布→オンラインに接続できないユーザーは対象外…ってこれ普通に考えて消費者馬鹿にしてないか?何でわざわざお金を払ってベータ版のバグ出しをせにゃあかんのだ。
フリーズバグが残ってたらもちろん悲劇だけど、サターン版のファイティングバイパーズみたいにデータを破壊するバグがあったりしたらすごい事になりそう。ゲームソフトってPL法の対象にはならないのかな。