ブレーキ音がやかましい事の利点

ちょっと前に自力で自転車の前輪ブレーキシューを変えたんですけど、バランス調整を間違えたのかブレーキを掛けると非常にやかましい音を立てます。非常にウゼェ事態ではありますが、乗ってるとこれが悪い事だけじゃないって事に気が付きました。
前方の歩行者がどうしても邪魔な場合ついベルを鳴らしたくなりますが、道路交通法第54条によるとそれは道路交通法違反になります。それでなくともベルでけたたましく「邪魔だからどけ」と自己主張するのはそれなりにネガティブな感情を生むので、仕方無しに歩行者が気付いてどいてくれるまでノロノロと徐行運転しなくちゃならない状況も。
しかしうるさいブレーキがあればその心配は無用、思いっきり制動掛けてやればつんざくブレーキ音にどんな歩行者も一発で気が付いて道を開けるでしょう。しかもやった事はブレーキを掛けただけであり、歩行者をどかせる意図は毛頭ないので法にも引っ掛かりません。まさに一石二鳥、これは実用的!
しかしブレーキが鳴るという事は制動の効きが悪いという事も事実であり、下手すると整備不良でしょっぴかれるかも。うちの自転車は今度整備に出して直してもらう事にします(;´Д`)。