Nicktoons BASKETBALLをやってみた

購入してからちょいと経ってしまいましたが「Nicktoons BASKETBALL」のレビューです。

ゲーム形式は3on3、操作はマウスオンリーで左クリックで移動(ディフェンス時はボールのカット)、右クリックでシュートと至って簡単。
ゲームモードはチームをランダムor選択してCPUと対戦する1Pモード、2P対戦モード(キーボード使用)、8戦を勝ち抜くシーズンモードが選択可能。他、オプションで細かなルールを設定できるようですが、デフォルトのEASY設定で十分かと(ただし試合時間は1分/ピリオドに設定するのが吉)。

それぞれのキャラには足の速さ、3ポイントシュート、ダンクシュート能力、腕力などのパラメーターが設定されており、それぞれの得手不得手を意識して攻略する必要があります。
デフォルトで使用可能なキャラは以下の通り。

パッケージには26チーム使用可能!と書いてあるものの、実際はメンバー違いなだけの22チーム+EDIT可能な4チームって具合なのでがっかりだ(;´Д`)。一応「Head Bands」だったらヘッドバンドしてるキャラ、「High Tops」であれば背の高いメンバーで構成されていたりと関連性はあるんですが。

特殊要素として2ピリオド毎に各一回だけ使えるカードを三枚持つことが可能。シュートの成功率アップ、高速移動、ディフェンス力上昇などの能力UP系の他、各キャラ毎に2枚ずつ必殺技カードが存在します。この必殺技カードは出場メンバーにそのキャラがいないと使用できないので、うっかり控えのキャラのカードを選択しないようご注意を。

カードを手に入れるには試合に勝つ必要があるんですが何が出るかは全くランダム。カード以外にもキャラやチームロゴの塗り絵(プリントして色を塗ろう!みたいな)が出たりするのでフルコンプするには意外に時間が掛かりそう。一応、必殺技カードをを手に入れたい場合はそのキャラを集中して使うと出やすいなどの傾向があるみたい。

ゲームとしての出来は低年齢向けということで極めてヌルめ、バスケ以外の要素はカード集めくらいしかないので面白いかと聞かれれば微妙なところですが、息抜きでプレイするにはちょうどいいボリュームかも。ニコロデオンのファンであれば¥980分の価値はあると思います。とりあえずアタクシはジェニーさんが動いたり喋ったりするだけで満足しました。


おまけ:これがジェニーさんの必殺技カードだッ!