修繕の日々

最近、Mac形式のHDDをWindowsで読み込む必要があったのと、板が剥がれてしまったドアを直す必要があったのでそのTipsをメモ。

  • Macのフォーマット形式(HFS、HFS+)をWindowsから読み込む方法。
    WindowsからではHFS、HFS+形式は物理的に認識はするものの読み込むことができないので、Macに対応したファイルサルベージソフトを使う必要があります。市販ソフトでは「ファイナルデータ2007 特別復元+Mac対応版」がFAT、NTFS、HFS、HFS+に対応しているらしいんですが、¥19,800と買うには躊躇するお値段(;´Д`)。
    できればフリーソフトでできないものかと検索してみたところ、PhotoRecHFSExplorerがHFS、HFS+形式ディスクへのフォーマットに対応しているみたいです。ただしそれぞれ機能が異なり、PhotoRecはディスクシステムが破損していた場合のデータ復旧ができるものの、サルベージできるファイルの種類が限定される&ファイル名までは復元不可能。HFSExplorerの方はディスクが破損している場合は使えませんが、フォルダ名やファイル名を保持したままデータの吸出しが可能です。壊れちゃったり反応しなくなったりで緊急でMacのHDD内データをWindowsから読み込む必要がある場合は、まずこの二つのソフトを使ってみるのがいいかも。
  • ドアや壁、床の傷を目立たなくする方法。
    小さな凹みや傷であれば補修ペン(クレヨンみたいなやつ)を使えばええのですが、板が剥がれてしまい、木目まで修復する必要がある場合はパソコンパッチ転写タイプを使うのがグー。要するにテクスチャーを貼り付けるシートでして、パテで傷を埋めた後にヤスリで平面を出してこいつを貼り付ければ全く、簡単、だ!しかしながら撮影した写真をそのまま使うと色が合わなかったりするので、フォトレタッチソフトで段階的に色を調整したものを一旦普通紙に印刷し、それを実際に比較しながらベストの組み合わせを探してみてください。